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妊活に大切な栄養②

2023年05月24日

妊活に大切な栄養①では葉酸について取り上げました。

まだ読んでいない方は、ぜひそちらからご覧ください。→妊活に大切な栄養①

また、栄養は摂取することも大切ですが、減らすことも大切なものがあります。

まだご覧になっていなければ、そちらもご覧ください。→生理痛、ないほうがいい?

妊活で大切な栄養② タンパク質

タンパク質は、五大栄養素のうちの一つで、妊活には特に欠かせない栄養素の一つです。

なぜ妊活に特に大切かというと、タンパク質は、筋肉や内臓、皮膚、血管を作る元となるほか、

実は、ホルモンを作るために欠かせない、コレステロールの原料ともなっているためです。

コレステロールは悪者のイメージもありますが、しっかりと体内で生成されていないと、

ホルモンがしっかりと分泌されず、無月経や無排卵になってしまうこともあります。

また、筋肉や内臓の元となるということは、お腹に迎えた赤ちゃんの身体も作る、大切な原料となります。

日々の食事で、しっかりと意識して摂取されることをおすすめします。

タンパク質が不足するとストレスにも弱くなる?

タンパク質は、ホルモンの生成にも影響すると述べましたが、

実は、ストレスに対抗するにも、副腎という臓器から分泌されるホルモンが必要になります。

普段の生活や、職場、家庭、妊活など、私たちの周りには、様々な出来事がおき、

ストレスを感じる方もいらっしゃるかと思います。

実は、悪いことだけではなく、気温の変化などの環境要因や、旅行や結婚式など

嬉しいことでも、ストレスを感じると言われています。

ストレスを感じると副腎から分泌される「コルチゾール」というホルモンの量が増えることがわかっています。

コルチゾールは、血糖値や血圧の上昇など、身体を興奮状態にすることで、

ストレスを乗り越える体勢を作ります。

現代人は、環境要因などで、ストレスを抱えやすいと言われていますが、

頻繁にホルモンを分泌したり、原料となる栄養が不足したりすることで、

副腎疲労を起こし、身体に様々な影響を及ぼします。

ホルモンバランスが崩れる

慢性疲労や精神不安

食欲不振

アレルギー

PMSの悪化

性欲の減退

などの症状が引き起こされます。子供の「起立性調整障害」なども

副腎疲労が原因で起こることがあります。

妊活では、夫との関係や周囲との関係、通院や職場との兼ね合いなど、

何かとストレスがかかる場面も多くなりがちです。

適度な運動や、趣味を行うなど、ストレスを溜めないよう工夫することが大切です。

また、妊活で悩んだら、ご夫婦だけで悩まず、子宝整体師にご相談ください。

タンパク質なら何を食べても大丈夫?

タンパク質が、含まれる食品としては、お肉やお魚、卵などがあります。

普段の食事で摂取している方も多いかと思いますが、人間の身体は、一度の食事で

体内に取り込める量には限界があると言われています。

そのため、夕食など一回の食事で多量に取るよりも、朝、昼、夜に分けて摂取をされることで、

摂取した栄養が効率よく吸収されます。

また、副腎疲労の自覚症状がある方や、一度にたくさんは食べられない方は、補食がおすすめです。

最近は、プロテインなどのドリンクでタンパク質を取ることも流行っています。

手軽に取れ、とても便利ですが、商品の見極めが大切です。

品質がまちまちで、中には重金属が含まれているものや、

身体に吸収されにくく、内臓に負荷が掛かってしまうものもあります。

また、大豆イソフラボンで作られているものは、女性ホルモンに影響を与えます。

ホルモンを乱す原因にもなるので、できれば妊活中は特に避けた方がいいかもしれません。

最近は、胃腸など内臓の疲労で、せっかく取ったタンパク質を吸収できない人も増えています。

お腹が疲れたな、そんな時は無理にたくさん食べようとせず、

和だしなどを使って手軽に摂取してみてください。

できれば、ペプチドタイプの吸収が良いものがおすすめです。

内臓の疲労は、妊活にも影響を与えます。整体でケアしていくことができますので、

気になる方はお近くの子宝整体師にご相談ください。

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